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BEHIND THE BRAND

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犬の服は、なぜ子供っぽい

デザインばかりなのだろう?

 

 

カリフォルニアを旅行したとき、さまざまなドッグウェアを目にしました。どれも、人間の洋服と同じようにデザインが楽しく、洗練されているブランドばかりでした。

その理由を考えたとき、愛犬に対する考え方、ドッグウェアの見られ方が違うのではないか、と思ったのが

カリフォルニアヴィンテージを開発する、大きなきっかけでした。

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愛犬は、大切な家族です。いわゆる「ペット」のように、たんに可愛がる存在でなく、まさに家族のように、個性や存在を尊重しあうことで、主従関係を教えることで、犬とオーナーの信頼が生まれることになります。

日本でも、こうした「犬は家族」という考え方が広まっていますが、いままでのペット用品のメーカーやブランドには、まだまだ「愛玩動物、ペット」としての犬用品づくりが続いているのではないかと、気が付きました。

ドッグウェアのデザインも、「子供服」のようなテイストが多く、日常着というより、お出かけ着として犬服が考えられていることが、その現れではないかと思います。

カリフォルニアビンテージは、3つのことをテーマに掲げ、開発がすすめられました。

1 日常着として、愛着できること。

2 長く同じデザインを販売すること。

3 日本で生産すること。 

​そのいずれも、今までの犬服ブランドとしては、あまりなじみがない考え方でしたが、オーナーの皆さまには、きっとご理解いただけるのではないか、と考え、発売させていただきました。

犬服は、何度も洗うことが前提。

 

室内犬であっても、お散歩にも行きますし、犬服は汚れることが必然だと考えました。そのため、縫製には特別に気を使い、ガンガンお洗濯していただいても、ほつれたり破けることがないクオリティにいたしました。

 

カリフォルニアヴィンテージというブランド名のとおり、着れば着るほど愛着がうまれ、ヴィンテージな風合をお楽しみいただけます。

ストレッチするから、着せやすい、脱がせやすい。

 

今までの犬服の悩みは、犬がドッグウェアを着たがらない、ことにありました。ぴったりのサイズにしてしまうと、なかなか着せにくく、脱がせにくい。その結果として、ドッグウェアをあまり着せてあげられない、ということも起こっているようでした。

カリフォルニアヴィンテージでは、ストレッチする素材を選びました。着せるときも楽なうえ、フィット性にすぐれているため、動き回るワンちゃんでもドッグウェアが脱げてしまう恐れもありません。

何より、手触りがやわらかく、ワンちゃんにも余計なストレスを与えないので、犬服を毎日の普段着として利用しやすいものになりました。

どんな色のコートにも合わせやすいアースカラーが中心です。

 

カリフォルニアヴィンテージのメインカラーは、サンフランシスコの霧をイメージしたフォググレーと呼んでいる薄いグレーです。

 

ブラック、ブラウン、ホワイト、あらゆる被毛のワンちゃんにもあわせやすい色合いです。また、他の色展開でも、落ち着いたアースカラーを中心にすることで、子供っぽくない、都会的でモダンな印象のカラー展開になっています。

何着も犬服をお持ちのオーナーの方には、差し色としてご用意している、ダークチェリー、グリーンティー、インディゴブルーの色もご好評いただいています。

シーズンを選ばない定番ブランド

多くのドッグウェアは、シーズンが終わればセールになります。たとえ気に入っても、二度と手に入らないことがほとんどです。

カリフォルニアビンテージは、定番品として販売させていただいているため、シーズンを問わずにいつでもお求めいただけます。発売以来、1枚だけでなく、2枚、3枚と追加でお求めいただくお客さまが多いのも、カリフォルニアビンテージの大きな特長です。

 

 

カリフォルニアビンテージは、毎日の犬服をご提案することを通じ、ペット(愛玩動物)としての犬ではなく、家族として犬を大切に思う文化をより広めていきたいと考えています。

かつて、自由と夢を追い求めて多くのクリエイターが集まったカリフォルニアのように、新しいドッグウェアの取り組みから、オーナー様と愛犬の毎日の時間を、より自由で楽しいものにしていきたいと、カリフォルニアビンテージは願っています。

企画制作 

Creative Director       泉 晴子

Art Director / Designer  佐藤諭美 

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